精一杯、救ける
私が先日書いた記事「厳しい環境を前提に」の中で、私は「6割経済」という事を書きましたが、実際、「消費が冷え込んでいる」と言うよりも、人々がお金を使わなくなった感じがします。ここまで、消費マインドが低くなると、何が何でも必要不可欠の商品、サービスでなければ売れないのは当然かもしれません。そうすると方向としては、「適正水準の品質でひたすら安い路線」「他に替わるものがないほど抜け出したレベル」「コアな顧客との密着」と基本線は従来と変わらないものの、従来のレベルでは全然ダメで、もっと先のレベルに行かないといけません。そのレベルに到達している会社だけが売上を伸ばし、それ以外の会社は売上が減少していくだけ。しかし、すぐにそのレベルには到達できませんから、当面は経費を抑えて我慢しつつ、レベルアップを図るしかありません。
しかし、殆どの中堅・中小企業の経営者さん、もう経費は抑えられないって言われるし、レベルアップを図る術も知らない。そうなると、廃業の道を歩むだけ。けれども、「企業売買も視野に」と言う記事にも書きましたが、私は廃業に至る前の企業売買も選択肢の一つであって、決して悪いことではないと思っています。借金まみれになるよりも、その方が幸せです。 しかし、なかには勿論、「いやいや企業売買も廃業も出来ない。とにかく頑張らないと」と言われる経営者の方もおられます。そして、そう言って頼ってこられる方々については、私は精一杯知恵を絞ります。ただ、その為には、今まで以上に厳しく支援しなければならないかもしれません。何れにもしても、経営者の皆さん、本気になってもらわないと生き残れませんよ。
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